デ・ヴィンターはすでに問い合わせ済か
インテルは1日、ナポリとの首位攻防戦で引き分けた。スクデットレースはまだまだ続きそうだが、翌日にはクラブが来季に向けた動きを見せている。
『FcInterNews』によると、インテルは2日に行われたジェノア対エンポリにスカウトを派遣した。主なターゲットは、ジェノアのコニ・デ・ヴィンター、モルテン・フレンドルップ、そしてエンポリのルカ・マリアヌッチだという。
特にインテルが注目しているのは、デ・ヴィンターで、すでにジェノアに情報照会を行ったようだ。
デ・ヴィンターは今冬の移籍市場でミランが注目していた選手。フィカヨ・トモリを放出した際の後釜候補になっていた。現在の価格は3000万ユーロとされている。仮に取引が成立すれば、移籍金の20%がデ・ヴィンターの前所属クラブであるユヴェントスへと支払われる。
衝撃の結末
インテルのスカウトが見ていたジェノア対エンポリは1−1の引き分けに終わった。この試合では、コッパ・イタリアでユヴェントスを撃破したエンポリが、アルベルト・グラッシのゴールで先制。12月8日の第15節以来の白星に迫っていたが、81分のCKで失点した。相手DFバスケスのシュートがクアメに当たってコースが変わると、GKマルコ・シルヴェストリが対応を焦り、自らのゴールに押し込む形になってしまった。