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ユヴェントス敗退が影響? サウジアラビアがスーペルコッパ開催からの撤退検討か

ボローニャかエンポリの出場が確定で不安も

スーペルコッパ・イタリアーナは、2023年からサウジアラビアで4チームのトーナメント形式で行われているが、早くもフォーマットの変更があるかもしれない。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が2月28日に伝えた。

今週行われたコッパ・イタリア準々決勝では、インテルはラツィオを下して準決勝に進んだが、ユヴェントスはエンポリに敗れて大会から姿を消した。準決勝では、インテルとミランが対戦し、もう一方ではエンポリとボローニャがぶつかることとなった。つまり、エンポリかボローニャのどちらかが来年のスーペルコッパに出場するという状況だ。

記事によると、ミラン、インテル、ユヴェントス、アタランタが参加した今季のスーペルコッパは一定の注目度があったものの、前年のインテル、ナポリ、フィオレンティーナ、ラツィオが出場したときは関心が低かった。

エンポリかボローニャの出場では、さらに関心が薄れる恐れがあるだけに、サウジアラビアとしても2300万ユーロという大金を支払って大会を行うのは得策ではないという声があり、スーペルコッパがサウジアラビアに根付くことはないかもしれない。

サウジアラビアでの開催が消滅した場合、スーペルコッパは従来の一発勝負に戻る可能性もある。開催地もイタリア国内のほか、アメリカなど別の国で行うこともあり得ると記事は伝えた。

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