チャルハノールの控えは学び
インテルは22日、セリエA第26節でジェノアをホームに迎え、1−0で勝利を収めた。クリスティアン・アスラニが試合後の会見と、『インテルTV』『スカイ』に残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
【インテル採点】苦しみながらも暫定首位! 決勝点のエース、復調の兆しのレジスタ、セリエAデビューGKの評価は?
試合を振り返って
「我慢が必要な試合だった。ジェノアは守備が堅く、プレッシングも激しくて、僕たちはかなり苦しめられた。でも、後半に試合を動かすことができたし、それが何より大事だった」
チームのコンディション
「コンディションはすごくいいと思う。全員が調子を維持できているし、チームとしての一体感もある。でも、もう次のラツィオ戦に集中しないといけない。コッパ・イタリアを勝ち進むために、しっかり準備する」
ジョゼップ・マルティネスの活躍
「素晴らしいGKだ。彼がチームにいてくれてうれしいよ。長い間試合に出ていなかった中でのプレーは簡単じゃないけど、普段からしっかりトレーニングしているし、そういう選手がいることはチームにとって大きい」
前半、バレッラと話していた
「ビルドアップについて放していた。バレッラから『自分がもう少しフリーになるために、ビルドアップの時に4バックの形をつくれる』と言われた。それでミキも動きやすくなった。僕たちは焦らずにプレーできたと思う」
今季特に助けられている選手は?
「みんなが僕を支えてくれているけど、特にバレッラにはすごく助けられている。同じポジションでプレーしているから、普段のトレーニングからお互いにサポートし合っている。チーム全体の関係性も素晴らしいし、このグループにいると本当にすべてがやりやすくなる」
もっとシュートを打って、得点に絡みたい
「最後に決めたゴールは、CKから偶然入ったやつだよ(笑)。分かってる、もっとシュートを打つようにしないといけないし、それはみんなにもよく言われる。ここは改善しないといけないポイントだね」
ハカン・チャルハノールの控え
「プレッシャーにはなっていないよ。確かにプレー時間は少ないかもしれない。でも、このチームにいる限り、出場機会を得た時には必ず結果を出さなければならない。それは僕自身の責任でもあるしね。それに、ハカンのような選手が前にいることは、学ぶ機会にしかならない。彼のプレーを間近で見て、多くのことを吸収できるのは本当に大きい」
シモーネ・インザーギ監督の指示は?
「今日は少し守備を意識するように言われていた。相手には2トップがいたから、そこのカバーに注意を払う必要があった。うまく対応できたと思うけど、何より大事なのはチームが勝利できたことだね」