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サネッティ「スクデットとCLは選択しない。イタリアをできるだけ高いところへ」

ベスト16でフェイエノールトと対戦することが決まったインテル

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が21日に行われ、インテルはベスト16でオランダのフェイエノールトと対戦することが決まった。ハビエル・サネッティ副会長が『スカイ』でコメントを残している。

リーグフェーズでボローニャが姿を消し、決勝トーナメント・プレーオフではミラン、ユヴェントス、アタランタが敗退。イタリア勢で唯一勝ち上がったインテルの対戦相手はフェイエノールトとなった。

ミランを下したオランダ勢との対戦についてサネッティ副会長は「我々が有利? フェイエノールトはリスペクトすべき相手だ。(ミラン相手に)何をしたかは見てきた。しっかり準備をしていくし、前に進むための条件はそろっている。あとは我々次第だね」と語り、相手を尊重しながらも自信を覗かせた。

イタリア勢唯一の生き残りとして責任を感じるかと問われると、「いつでも感じている。我々はインテルで、名門クラブとしてこのような栄誉ある大会に臨んでいるからね。我々は、イタリアの旗をできるだけ高いところに掲げるつもりでいるよ」と語った。

セリエAとチャンピオンズリーグのどちらが優先かという質問には、「選ぶことはできない。どちらでも頂点を目指している。スクデットを勝ちとることの意味は分かっているし、チャンピオンズリーグも同じだ。どちらも、というのは簡単ではないが、我々の意識はそこに向いており、選択することなんてできない」と返答した。

インテルは最近、セリエAで調子を落としていることで非難されているが、サネッティ副会長は「懸念は外からのもので、内部にはない。多くの試合を常に最高の状態でこなすのは簡単ではないだろう。困難な時期もあるものだが、我々は常に全力を尽くしている」と述べた。

ベスト16の対戦カード

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