クラブ価値上昇中か
インテルの評価は、ピッチ上の成果だけでなく財政面でも高まっているのかもしれない。イタリアの経済紙『イル・ソーレ24オーレ』が4日に伝えたところによると、国外投資家がインテルに接触した。
現在、インテルの株式はオークツリーがほぼ100%を保有している。国外の投資家が、一部株式の取得を検討し、評価額について問い合わせたという。
現時点で具体的な交渉はなく、すぐに動く話ではないものとみられる。ただ、オークツリーは株式保有比率を下げる可能性を検討していても不思議ではないだろう。こうした投資家の関心自体が、インテルというクラブの市場評価の高まりを示していると言えるだろう。
今後、スタジアム建設に進展があれば、クラブの価値はさらに高まる可能性がある。投資家にとっても、いまのインテルは魅力的な投資先に映っているのかもしれない。