本命リッチ、ダメならフレンドルップ?
インテルでは、ダヴィデ・フラッテージの去就が注目を集めている。今冬の移籍はクラブが考えていないものの、夏はどうなるか分からないため、後釜探しが進んでいるようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が11日に伝えた。
インテルで出場機会が少ない現状に不満があるとされるフラッテージ。シーズン途中での移籍の可能性は現時点では低いが、シーズン後半戦で劇的に出番が増えるとは考えにくく、夏の移籍は十分にあり得るとみられる。
そこでインテルは、トリノのサムエル・リッチを獲得リストのトップに置いているという。ミランも関心を寄せるリッチは、移籍金が少なくとも4000万ユーロに達するとみられており、争奪戦は熾烈を極めそうだ。
代替案もすでに出ており、ジェノアのマルテン・フレンドルップをリストアップしている。こちらはリッチよりも安値だが、やはりミランとの争奪戦がありそうだ。
ローマが交渉材料として用意しているとされるブライアン・クリスタンテについては、29歳という年齢もあり、オークツリーは興味を示していないと考えられている。ただ、今季終了までのレンタルであれば、可能性はあるとした。