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インザーギ「25人レギュラーは本気で思っている」負傷者の状況も語る

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

大胆ターンオーバーでウディネーゼに勝利し安堵のインテル指揮官

インテルは19日、コッパ・イタリア ラウンド16でウディネーゼと対戦し、2-0で勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後に会見と『スポルトメディアセット』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。

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ターンオーバー

「8〜9人を入れ替えてもチームがこれほどのプレーを見せてくれるのは、監督にとって、本当にうれしいことだ。チームは強い相手に対して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。非常に満足している。この調子で進んでいく必要があるし、今日のように真剣な試合を続けていかなくてはならない」

アルナウトビッチとアスラニが得点

「大きなシグナルだね。今日の試合は重要な試合だった。私は『25人の先発メンバーがいる』と言っているが、本気で思っていることだ。ただ、インテルのために最良選択をする必要がある。今日はしっかりとした試合ができた。全てを失う可能性があった試合だが、しっかりとしたアプローチができたと思う」

セリエAは混戦

「我々もほかのチームも激しい競争をしている。アタランタやナポリがそうだが、彼らだけではない。これまでのシーズンとは異なり、今季のカンピオナートは非常に接戦になっている。各チームが戦力を強化しているからだ。そのため、いかにして選手たちのコンディションを回復させるかがカギになる。理想は全員が万全の状態で試合に臨むことだ。そのためにメンバーを頻繁に入れ替えている。現在、パヴァールとアチェルビが1カ月ほど離脱しているため、バストーニとビセックに負担をかけているが、彼らはしっかりと役割を果たしてくれている」

負傷者の状態

「アチェルビはパヴァールよりも回復が進んでいる。カリアリ戦までに復帰できるかどうかを見ていく予定だ。バレッラについては、コモ戦までに間に合わせられるかどうかを確認しているが、ポジティブな兆しが見えている。パヴァールについては、もう少し日数が必要だが、彼も順調にトレーニングを進めている。スーペルコッパに間に合えばと考えているが、まだ確実なことは言えない」

メフディ・タレミはゴールが決められなかった

「もちろん重要なことだ。それはタレミにとってもラウタロにとっても同じだね。だが、監督としてはゴールだけでなくパフォーマンスも見ている。例えば、ラウタロがローマ戦で見せたようなパフォーマンスがそうだ。ストライカーにとってゴールは大切だが、チームのためにどう働くかも大事なポイントだ」

マルコ・アルナウトビッチの評価

「今日見せたプレーが彼の姿そのものだ。彼はトレーニングでも全力を尽くしている。100%の力を出して取り組んでいるし、それはピッチにも表れている。もちろん、監督として起用するかどうかの判断をしなければならないが、彼には今後もこの姿勢を続けてほしいね」

ホアキン・コレアの状態

「ラツィオ戦では彼を途中出場させるつもりだったが、ディマルコとバレッラの負傷による交代があったため、彼を投入するタイミングがなくなった。その後、彼はトレーニング中に打撲を受けたため、今日は無理をさせないことにした。ただ、体調自体は良いよ」

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