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インザーギ「ラウタロは問題ない」。CLの新フォーマットを歓迎

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

「シティが相手でも勝つために始める」とインテル指揮官

インテルは18日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節でマンチェスター・シティと対戦する。シモーネ・インザーギ監督が、試合前日会見に臨んだ。『FcInterNews』が取り上げている。

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チームに何を求めるのか

「とても組織的で強いチームとの対戦だ。最高の形で準備した。スピード、攻撃性、犠牲の精神が必要だ。素晴らしい試合をするための多くの要素がある」

チャンピオンズリーグの決勝後にインテルが栄光を手にしたが、レベルを維持するためにすぐに修正すべきことはあるか?

「絶対にある。モンツァ戦について話すと、リズムの遅い試合をした。だが、代表ウィーク明けだったというのもある。ラウタロ・マルティネスやメフディ・タレミのように、ヨーロッパ外でプレーした選手もいる。リズムの遅い試合をした。明日は別の強度が必要だ。ヨーロッパではそれが必要だと知っている」

ジョゼップ・グアルディオラが昨日になってやっと決勝を見直したと言ったが、あなたは?

「私はそれを1週間後に見直した。それ以前には見ていない。それに1カ月前、トレーニング中に試合がフルタイムでテレビで放映された。これはリベンジだとは思わない。決勝ではなく、新しいフォーマットのチャンピオンズリーグのグループステージの試合だからね。決勝ではエピソードが重要だと思うし、ペップもそれを知っている。明日から新しいチャンピオンズリーグが始まるが、これは非常に違うものになる。以前は3つの相手と6試合の準備をしなければならなかったが、今は8つの異なるチームが対象だ。試合の準備を最善を尽くすつもりだよ」

ラウタロ・マルティネスの不調

「彼は我々のカピターノであり、たくさんのゴールを決めてくれる。評価して理解する必要がある。彼はチームメートたちの約1カ月後に合流し、努力しケガを抱えた。彼はストップがあった後、代表に行き、先発で2試合をした。多く移動している。試合やトレーニングで最高の状態を見つけるだろう。そして、いつものゴールもね。ラウタロはいつも解決策であり、私にとって問題にはならない」

過密日程について。ロドリが選手たちがほとんど限界に達していると言った

「たくさんプレーしていることを知っており、我々コーチ陣もそれを理解している。これらの試合を準備するのはコーチにとって素晴らしく感動的だ。多くの試合があることでたくさんの利益が生まれることを知っており、適応しなければならない。7月に準備を始め、クラブワールドカップのためにシーズンは7月中旬に終わることを知っている。問題があることは知っているが、最後までやり遂げるつもりだ。できるだけ多くの選手を交代させなければならない。いまディマルコとアルナウトビッチはいないが、過去2年間限られたローテーションに慣れている」

トップ8に入るために必要なポイント数の見当はつくか?

「分からない。主要リーグでの8試合のシミュレーションを見るだけで、必要なポイントがどれくらいか分かる。これはみんなにとって新しいことだ。私の考えでは成功するフォーマットだ。試合数が増える分大変だが、非常に興味深いものになるだろう」

昨季はチャンピオンズリーグでターンオーバー、今季はカンピオナート。クラブの優先順位が変わったのか

「いや、明日また別の選択があるだろう。『ティトラリッシミ(不動のレギュラー陣)』が何を意味するか分からない。評価を行い、明日のフォーメーションを考える。今日はモンツァでプレーした選手も含めて全員でトレーニングを行う。明日、疑問を持ちながら決断をする。シーズン開始時には様々な評価が必要なのは当然だ。シティはヨーロッパで最強のチームで、アウェーで対戦する。イタリア勢でアウェーゲームをするのは我々だけで、土曜日でなく日曜日に試合をした。様々な評価ができるが、いつも満足させてくれる選手たちがいる」

シティのようなチームと対等に戦えるのか。グアルディオラはインテルがチャンピオンズリーグを制覇できると言っていた

「我々は常に勝つために始める。予算や他のことがあるのは分かっているが、言い訳は好きではない。ペップとの再会は喜びだね。これまでに3回会ったが、そのうち2回はとても良かった。イスタンブールでは少し良くなかったが…。 彼は現役で最高の監督だと思う。私にとってはインスピレーションだ」

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