ユヴェントスは8位、ジェノアが健闘
『カルチョ・エ・フィナンツァ』が10日、セリエA各クラブの2024/25シーズン・シーズンチケットの販売状況を紹介した。
販売枚数トップは、予想されたとおり、インテルとミランだった。7万5725人収容のサン・シーロがホームというメリットを活かして4万枚のシーズンチケットを販売し、どちらも完売している。需要はもっとあったものの、試合ごとに販売するチケットを設ける方が利益が見込めるため、4万枚を限度とした。
続くのはオリンピコを本拠地とするローマの2チームだが、こちらは差が生じている。ローマは3万8000枚で、ラツィオは2万8500枚のシーズンチケットを販売した。
昨季、アルベルト・ジラルディーノ監督のもとで躍進したジェノアは2万8093人のシーズンチケットが売れ、クラブとして歴史的な販売数になったとのこと。昇格組で注目されているコモは、6700枚のシーズンチケットが即完売した。
ユヴェントスは1万9200枚の販売で、9位となっている。こちらはアリアンツ・スタジアムの収容人数が4万1507人と比較的少ないことが影響している。
9月10日時点でのシーズンチケット販売枚数は以下の通り。
セリエA2024/25シーズン:シーズンチケット販売数ランキング
順位 | クラブ | 販売枚数 |
---|---|---|
1位タイ | インテル | 4万人 |
1位タイ | ミラン | 4万人 |
3位 | ローマ | 3万8000枚 |
4位 | ラツィオ | 2万8500枚 |
5位 | ジェノア | 2万8093枚 |
6位 | ナポリ | 2万2000枚 |
7位 | レッチェ | 2万1677枚 |
8位 | ボローニャ | 2万枚 |
9位 | ユヴェントス | 1万9200枚 |
10位 | ヴェローナ | 1万5500枚* |
11位 | アタランタ | 1万5200枚 |
12位 | ウディネーゼ | 1万3784枚 |
13位 | カリアリ | 1万3500枚 |
14位 | パルマ | 1万2839枚 |
15位 | フィオレンティーナ | 1万2000枚 |
16位 | トリノ | 1万枚* |
17位 | コモ | 6700枚 |
18位 | エンポリ | 6661枚 |
19位タイ | ヴェネツィア | 5000枚 |
19位タイ | モンツァ | 5000枚* |