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インザーギ「勝っているときこそ仕事に集中」。「バストとチャルハノールは筋肉疲労」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

アタランタ戦大勝に浮かれないインテル指揮官

インテルは30日に行われたセリエA第3節でアタランタと対戦し、4−0で大勝した。シモーネ・インザーギ試合後に記者会見を行った様子を『TMW』が伝えた。

インテルの前半と後半のアプローチ

「我々は素晴らしい試合をした。選手たちは試合開始から自分たちの役割を理解していたね。アタランタとの試合で困難が伴うことは分かっている。最初の30分間は素晴らしかったが、その後テンポが上がり、前半の最後の15分で少しペースを落とした。それでもハーフタイム明けは、試合を終わらせる意欲を持って再び集中できた。テュラムのポスト直撃のシュートもあったね。その後、3点目と4点目を決めて、試合はより簡単になった。選手たちは本当に素晴らしかったよ」

ラウタロが得点せず、チームを支えたのがテュラムだった

「マルクスは非常に良い仕事をしている。休暇中に話をして、少し早く戻ってもらう必要があると伝えた。ラウタロを途中出場させるかどうか午前中まで悩んだが、最終的に先発させることにした。5人のアタッカー全員が良い仕事をしており、シーズンを通して彼らが必要だ」

ジェノアとの初戦で勝てなかったことが、すぐに正しい方向へ向かわせたのか

「試合に勝てなかったことに腹を立てていたし、選手たちも同様でした。しかし、その後試合を見直してみると、もっと得るべきものがあったと感じましたね。サッカーは厳しいもので、重要なミスを2つ犯し、それが勝利を阻んだ。シーズン最初の試合としては結果に満足していないが、パフォーマンスは満足できるものだったよ」

ラウタロはアルゼンチン代表に本当に行くのか

「心配はしていません。彼は非常によくやってくれている。心配しているのは(途中交代した)バストーニとチャルハノールで、2人は筋肉疲労を感じている。大したことはないと医者から聞いているが、気にする必要がある。さらに、バレッラが鼻の小さな手術を受ける予定で、代表ウィーク中に9人か10人のフィールドプレーヤーが残る予定だ。ユースチームと一緒にトレーニングをするよ」

上位チームとの直接対決だったが、何か気に入らなかった点は?

「いや、特にないよ。いつもどおり、試合を見直して、選手たちと一緒に分析する。今は時間があるから、1試合だけプレーして、どこにミスがあったかを探す。勝っているときこそ、しっかりと仕事をしなければいけない。それでも、選手たち全員に賛辞を送ったよ」

【インテル採点】アタランタに完勝のインテル、最高評価はもちろん…
● バレッラ「テュラムは自分でも分かっていなさそう」「簡単そうに見えるけど…」
●テュラム「バレッラはいつも豪快。練習でもそう」
●ディマルコ「前半は驚異的なペース」「ロッカールームは楽しくやっている」

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