キックオフからの3−4−3は「ほとんどないと思う」
現役時代にインテルなどでプレーしたダニエレ・アダーニが、『ドメニカ・スポルティーヴァ』でセリエA開幕戦を振り返った。『FcInterNews』が取り上げている。
インテルはジェノアと対戦し、敵地で2−2と引き分けた。王者のドロー発進は驚きを与えている。試合途中には、ラウタロ・マルティネス、マルクス・テュラム、メフディ・タレミを前線に並べる3−4−3にトライしていたことが1つの注目となっているが、アダーニは基本システムになることはないと考えている。
「私の考えだが、監督のメンタリティーや選手の特性を考えると、スタートから(3−4−3)はほとんどないだろう。インテルは強力なチームで、自信を持っている。さらに強力な2選手を加えた」
「ジェノア戦は、そこまでひどいものではなかった。2シーズン前のようなものだという印象だ。支配していたが決めきれず、あのシーズンは13敗したね。ただ、試合の中で居眠りをするような瞬間があると、全て台無しになってしまうものだ」