カギを握るにはジェノアとホアキン・コレアか
インテルがユヴェントスのフェデリコ・キエーザを狙っているという噂が続いており、ユヴェントスが警戒を強めているという。18日に『レプッブリカ』が伝えた。
ユヴェントスで構想外となったキエーザは、夏のメルカートで放出となるものとみられているが、まだ具体的な話は聞こえてこない。本人の年俸とチャンピオンズリーグ出場希望により、選択肢は限られているようだ。
そのため話題になっているのがインテルだ。インテルは以前からキエーザに興味を持っていたとされており、来年夏にフリーになるなら獲得に動くとされていたが、今夏は格安で獲得できるチャンスで動くかもしれない。
同紙は、インテルがすでにキエーザ本人と合意している可能性があると指摘。マルコ・アルナウトビッチかホアキン・コレアを放出できれば、土壇場で動く可能性があるとした。
そのカギになるかもしれないのが、ジェノアだという。ジェノアのアルベルト・コラルディーノ監督は17日のインテル戦のあとで前線補強に言及し、「アルナウトビッチ? 我々はアンドレア・ピナモンティを獲得した。コレアはアルベルト・グズムンドソンと似た特徴の持ち主だ」と述べており、コレアへの関心を示唆した。
ジェノアがコレアを獲得するのであれば、キエーザのインテル移籍が現実味を帯びてくるかもしれない。