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「グズムンドソンはメディアが言っていただけ。インテルの前線は十分」。インテル会長が語る

パラシオスへの関心は明言避ける

インテルは17日、セリエA開幕戦でジェノアと敵地で対戦し、2−2の引き分けで試合を終えた。試合前にジュゼッペ・マロッタ会長が『DAZNイタリア』で補強について語っている。

インテルは現在、トマス・パラシオスの獲得が注目されている。左利きのヤン・ビセックを探しているのかと問われたインテル会長は、「クオリティー、年齢、そして価値といった面から、ビセックのような選手を探している。我々はアウジリオ、バッチンとともに取り組んでいるところだ」と述べた。

それはパラシオスなのかと聞かれると、「いや、名前は出さないでおこう。名前を出してしまうと、獲得しなかった場合に失敗という印象を与えるからだ」と答えている。

また、ジェノアが先日、インテルも狙っていたアルベルト・グズムンドソンフィオレンティーナに放出したことについても質問されている。マロッタ会長は「正直、メディアがずっと言っていた影響だ。我々は調査はしたが、そこまで進んだものではなかった。我々は人数的にもクオリティー的にも十分そろっているからね。何の進展もなかったことだ」と語り、グズムンドソンはそもそも本格的なターゲットではなかったと話した。

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