フィオレンティーナ、ユヴェントス、インテルの補強にも影響か
ジェノアのアルベルト・グズムンドソンが、引き続き注目されている。13日にもイタリアメディアが去就について取り上げた。
『セーコロXIX』は、グズムンドソンの放出がジェノアの補強次第だと伝えている。同紙は、ジェノアはフィオレンティーナとの取引に興味を持っているものの、グズムンドソンの後釜が見つかるまではアンドレス・ブラスケスCEOが合意にストップをかけているとした。
グズムンドソンの放出が決まらないことはほかのクラブにも影響しており、フィオレンティーナはロッコ・コンミッソ会長がニコラス・ゴンサレスのユヴェントス行きをストップしている状況とみられる。
『セーコロXIX』は、マルセイユのアミーヌ・ハリがジェノアのターゲットとしているが、交渉は難しいとも記した。
一方で『スカイ』は、ジェノアが狙っている選手として、クロアチアのオシエクに所属するアントン・マトコビッチの名を挙げた。こちらはまだ18歳の若手だが、グズムンドソン移籍のカギになり得ると伝えられている。
『カルチョメルカート』は、インテルにも触れた。「アルベルト・ジラルディーノ監督がマルコ・アルナウトビッチとホアキン・コレアの加入に興味を持っているようだ」とした。特に前者の獲得に興味があるようで、グズムンドソンの交渉に組み込まれる可能性を指摘している。ジェノアはマテオ・レテギをアタランタに引き抜かれたため、その代役も必要な状況だ。