プレシーズン好調のイラン代表FWが離脱
インテルは1日、メフディ・タレミの負傷を発表したが、クラブの補強プランに影響はないようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が2日に伝えている。
タレミは左ハムストリングを痛めた。復帰時期は明らかになっていないが、同紙は15日程度としている。そのため、17日のセリエA開幕戦の出場は厳しいところとなった。
各国代表選手が多いインテルは、アルゼンチン代表のラウタロ・マルティネスがまだ合流していない。レギュラークラスではマルクス・テュラムが戻ってきたばかりだ。プレシーズンで良い状態だったタレミは開幕戦から期待されていただけに、手痛い離脱となるかもしれない。
ただ、インテルは慌てていない。タレミの負傷は軽度のものである上、過去のケガを見ても、長期化や負傷を繰り返す類いのトラブルではないと判断しており、代役探しに動く必要はないとみているという。
ジェノア戦の前線は誰に?
『ガゼッタ』は、カンピオナート開幕戦の前線についても予想しており、シモーネ・インザーギ監督には3つの選択肢があるとした。ラウタロ・マルティネスを急いで間に合わせるか、放出が噂されるマルコ・アルナウトビッチに頼るか、もしくはヘンリク・ムヒタリャンを高めの位置で起用するかだとしている。