移籍金500万ユーロほどでヴェネツィアへ
ヴェネツィアは13日、ガエターノ・オリスターニオをインテルから完全移籍で獲得したことを正式に発表した。
インテルの下部組織で育ったオリスターニオは、2023/24シーズンにカリアリにレンタルされて経験を積んでいた。2024/25シーズンはジェノア移籍も話題になったが、選手本人が定位置確保を重視してヴェネツィアを選んだという話もある。
ヴェネツィアのフィリッポ・アントネッリSDは、「オリスターニオは我々がしばらくの間追っていた選手であり、我々の状況に完璧にマッチする。私の誕生日である今日この日に発表できてうれしい。このプレゼントをくれたオーナーとファンに感謝している」と述べた。
また、オリスターニオは「このクラブのプロジェクトで選んだ。エウゼビオ・ディ・フランチェスコという素晴らしい監督のいるチームで、昇格を経験したグループの一員になれることをうれしく思う。目標を達成して、ファンと一緒に喜びたいね」と語っている。
ヴェネツィアとオリスターニオの契約は2029年6月30日まで。移籍金は『カルチョメルカート』によると、500万ユーロ程度でインテルの買い戻しオプションはなし。ただし、ヴェネツィアが放出した際に移籍金の一部がインテルに支払われる条件となっているようだ。