アルナウトビッチの放出が先
ジェノアのアルベルト・グズムンドソンの去就が引き続き注目されている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が12日に取り上げた。
記事によると、インテルとジェノアはGKジョゼップ・マルティネスについてだけでなく、グズムンドソンにかんしても継続的に話しており、関心は強いという。
ジェノアはインテルからブレストにレンタルされていたマルティン・サトリアーノに関心を持っており、交渉材料の一つになるかもしれない。こちらはバレンシアやシュトゥットガルトも興味を持っているが、グズムンドソン獲得の切り札になる可能性もある。
ただ、結局はマルコ・アルナウトビッチが残留するのであれば新FWを迎えることはできないというのが現実で、いまのところ交渉が具体化する気配はない。
イングランドへ?
一方で『セーコロXIX』は同日、グズムンドソンのプレミアリーグ行きの可能性が高まったと伝えている。イタリア国内でインテルのほかにフィオレンティーナやユヴェントスが熱心に動き続けているものの、トッテナムなどイングランドのクラブへ行く方向になりつつあるとしている。