未来の守護神は誰に？
インテルは、アトレチコ・パラナエンセのブラジル代表GKベントの獲得が難航しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3日に伝えている。
インテルが関心を持っていることを認めているベントだが、アトレチコ・パラナエンセの要求額が厳しいようだ。インテルは2000万ユーロからの引き下げを狙って交渉していたものの、アトレチコ・パラナエンセはプレミアリーグからの関心を理由にむしろさらに価格を引き上げているとのことで、完全移籍での獲得は厳しいかもしれない。
そこでインテルは、完全移籍を前提とした1年間のレンタルを考えている模様。ベントがインテル行きを前向きに考えていることがプラスに働くことを期待している。
一方で、ベントの獲得が失敗した場合に向けて、ジェノアのジョゼップ・マルティネスに対する関心を強めているという。ジェノアはアルベルト・グズムンドソンのこともあってクラブ間での接触はすでに始まっている。ジェノアは主力を手放して新しい選手を迎える方向で動いているとのことで、獲得のチャンスはありそうだ。
