ラスパドーリが再浮上という声も
インテルは、前線補強で明確な方針を打ち出しているのかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は2日、すでにアルベルト・グズムンドソンの合意をもらっていると伝えた。
以前からインテルが興味を持っているグズムンドソンは、すでにインテルへ行く意思を持っており、口頭で合意に達しているという。
しかし、インテルは新たなFWを獲得する前に放出をしなければいけない。その対象となっているのがマルコ・アルナウトビッチだ。
アルナウトビッチは先日、インテルとの契約が残っているとして移籍の話を否定していたが、実際にはクラブの意向が伝えられているというのがガゼッタの見解で、アルナウトビッチの代理人に移籍先を探すように打診済みだという。
インテルは、アルナウトビッチの新天地が決まり次第、グズムンドソンの獲得をまとめるとのことだ。
一方で『コッリエレ・デッロ・スポルト』は同日、インテルとグズムンドソンの交渉がそこまで進んでいるとは考えておらず、母国アイスランドで懲役刑を受ける可能性も考慮して慎重になっていると指摘。ジャコモ・ラスパドーリがアルナウトビッチの代わりになる可能性もあると伝えている。