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「死の淵まで行った」グアリン、インテルの仲間らもサポートしていた

現役復帰を夢見る37歳の元インテルMF

かつてインテルなどでプレーした元コロンビア代表フレディ・グアリンが、母国の雑誌『Semana』のインタビューで、自身の過去を語った。『スカイ』が27日に取り上げている。

グアリンはインテルでのキャリアを終えたあと、中国でプレーした。ポテンシャルの高さは若手時代から大きな注目を集めていたが、期待されたほどの選手になれずに2021年に身内への暴行で逮捕されている。その後在籍していたミジョナリオスを退団してからは無所属だ。

アルコール依存症であることを認めていたグアリンは、インテル時代の仲間に助けられていたそうで、次のように述べた。

「僕は完全なアルコール依存症だ。回復に向かっているけど、それは認めるしかない」

「気分を紛らわすためにアルコールに飛びついた。多くの間違いを犯し、間違った決断ばかりだった。多くの人を傷つけたし、愛する人や家族にも嫌な思いをさせてしまった。地獄の門を叩いてしまった。死の淵までいっていた。限度ってものを知らなかったんだ」

「最悪の時期にも、そばにいてくれた人はいる。それはファルカオハメス・ロドリゲスキンテロオスピナクアドラードサネッティコルドバといった人たちだ。何も言わずに去ってしまった人もいるね。そういった人たちは、真の友達ではなかったということだろう」

37歳のグアリンは、まだ復帰を諦めていない。

「正式に引退したことはない。プロレベルに戻りたいね。胸を張ってキャリアを終えることが夢なんだ」

●グアリン、アルコール依存からの脱出誓う「またピッチに立てれば」(2022/10/21)
●暴行で逮捕のグアリンが声明「家族のことは事実じゃない。子供たちに影響があってはいけない」(2021/4/5)

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