フラッテージ方式でミッション開始
インテルが、ジェノアのアルベルト・グズムンドソン獲得に動き始めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が15日に伝えている。
以前からグズムンドソンに対する関心が話題になってきたインテルは、サッスオーロからダヴィデ・フラッテージを獲得した形、つまり、完全移籍を前提とした有償レンタルで話を進めることを決めたという。
ジェノアの要求額は3000万〜3500万ユーロで、インテルはキャッシュではなく、若手の譲渡で対処するつもりだ。マッティア・ザノッティやマルティン・サトリアーノ、フランチェスコ・ピオ・エスポジトといった若手を差し出すことで、金銭での負担を抑えることも考えている。
ただ、グズムンドソンを迎える前に、現有戦力の整理も進めなければいけない。アレクシス・サンチェスは退団濃厚で、マルコ・アルナウトビッチはサウジアラビアやアメリカからのオファーに期待している状況とみられる。また、ホアキン・コレアは、昇格組のコモの話が浮上しているが、まだ詳しい話は出ていない様子だ。