本命はやはりグズムンドソン?
インテルのFW補強に、新しい候補者が浮上した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は14日、ヴィトール・ロッキの名前を挙げている。
ヴィトール・ロッキは、昨年夏にアトレチコ・パラナエンセからバルセロナへ移籍することが決まり、2024年1月からバルセロナに所属している19歳のアタッカーだ。しかし、移籍金4000万ユーロの存在感はなく、ラ・リーガの出場は11試合どまりで、先発はわずか2回と苦しんでいるところである。
そこで、ヴィトール・ロッキ側からインテルに打診があったとのこと。アトレチコ・パラナエンセのGKベントを以前からチェックしたインテルにとってヴィトール・ロッキは目新しい存在ではなく、インテルもレンタルでの獲得を視野に入れているという。
インテルとしては、ジェノアのアルベルト・グズムンドソンが依然として前線補強の最優先だが、こちらはナポリやユヴェントスも積極的に動いているようで、争奪戦は激しい様子。この補強が失敗した場合に、ヴィトール・ロッキをレンタルで迎えるアイディアとのことだ。
メフディ・タレミが加入するインテルは、アレクシス・サンチェスの退団が濃厚で、マルコ・アルナウトビッチの放出がどうなるかという状況だ。インザーギ監督に新しいオプションは加わるのだろうか。