隔たりは変わらず?
インテルのラウタロ・マルティネスは、クラブとの契約を更新するのだろうか。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は8日、ラウタロ・マルティネスの契約延長がほぼ確実になったと伝えた。年俸900万ユーロで2029年までの新契約を交わすと報じている。
ただ、『スカイ』は、依然として金額面で合意に達しておらず、インテルのオファーは800万ユーロに対して、ラウタロ・マルティネス側の希望は1000万ユーロのまま平行線だとしている。
『スカイ』がそう報じるのは、ピエロ・アウジリオSDが同日、『リベロ』のロングインタビューの中で、ラウタロ・マルティネスについて次のように語っていたためでもある。
「重要な選手についての交渉だから、こういったことはどのクラブにでも起こる。クラブの財政を大きく動かすことだから、契約には相応の時間が必要なものだよ。彼は我々にとってのカピターノで、我々はサッカー選手としての彼を高く評価している。代理人が適切なポイントを探そうとするのは当然のことだ。そのバランスを探しているところで、1〜2カ月以内にまとまれば、クラブの計画が変わることはないよ」
お互いの意思ははっきりしているものの、無事に契約延長となるだろうか。