インテルはFWが多すぎる？
ジェノアのアルベルト・グズムンドソンは、今夏の去就が注目されている。インテルへの移籍が再三話題になっているが、トリノに拠点を置く『トゥットスポルト』は、争奪戦でリードしているのがユヴェントスだと主張した。
同紙が1日に報じたところによると、ユヴェントスはすでにグズムンドソン関係者と接触している。移籍金は3000万〜4000万ユーロが必要となるが、インテルよりも良い位置につけているようだ。
インテルが一歩後退している理由は、チーム状況にあると指摘している。アレクシス・サンチェスの退団が濃厚だが、すでにメフディ・タレミの加入が決まっており、前線の枚数はそろっている。さらに、ホアキン・コレアが復帰する可能性が高いため、グズムンドソンに大金を投じるのは難しいはずだとしている。
ただ、グズムンドソンの夢はプレミアリーグでのプレーとされており、ユヴェントスかインテルのどちらかという状況ではない様子。ジェノアは選手の希望にできるだけ応えるつもりであることからも、簡単な交渉にはならないかもしれない。
