プレミア勢の足音が…
インテルは、アトレチコ・パラナエンセのGKベントを獲得するのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が30日に取り上げている。
同紙によると、インテルはベントの獲得を一気にまとめたい考えだ。ベント本人はミラノ行きを熱望しており、金額がカギになっているという。移籍金は2000万ユーロ程度で、インテルはここからの値引きを求めているが、アトレチコ・パラナエンセは譲るつもりがないようだ。
インテルは、マッティア・ザノッティ、ガエターノ・オリスターニオ、ジーニョ・ファンフースデン、エスポジト兄弟といった若手を手放すことでこの資金を捻出しようとしているという。こういった放出が思うように進まない場合は、ジュゼッペ・マロッタCEOが最近話していたとおり、エミル・アウデロの完全移籍オプション行使という流れになるものとみられている。
ブラジル代表のベントは、EUパスポートを持っており、EU圏外枠を消費しないことも魅力だ。ベントはプレミア勢との接触があるため、インテルは素早く取引をまとめたいようだ。