また負傷を繰り返し始めたベルギー人CB
インテルからベルギーのスタンダール・リエージュにレンタルされているジーニョ・ファンフースデンは、夏にどうなるのだろうか。『FcInterNews』が4日に取り上げた。
24歳のファンフースデンは、ケガに悩まされるキャリアを過ごしていたが、昨年夏に古巣のスタンダール・リエージュに戻ると、シーズン開幕からスタメン出場。9月からはキャプテンマークを巻き、充実したシーズンを過ごしていた。
しかし、2月にひざのケガで離脱すると、最近はヘルニアが再発して戦列を離れている。まもなく回復してピッチに戻れるようだが、スタンダール・リエージュはこのリスクを嫌い、700万ユーロの完全移籍オプションを行使しない見通しだという。
そのため、ファンフースデンはシーズン終了後に一度インテルに帰ってくることになる。選手本人はコンディションが整っているときにプレーできない環境は望んでいないため、再びレンタルという可能性があるとのこと。ジェノアにレンタルされたときにうまくいっていたことから、イタリア国内も十分にあり得る選択肢だとしている。
その一方で、インテルは適正価格であれば放出するスタンスで、完全移籍で獲得したいというクラブが出てくることに期待しているようだ。