インテルDFの処分は?
インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの処分がどうなるかが注目されている。『スカイ』などが19日、最新情報を伝えた。
レーガ・セリエAはインテル対ナポリで起きたこの一件の判断をイタリアサッカー連盟(FIGC)の検察に委ねることとし、検察官が聞き取りを行ってから結論を出すことになる。
差別行為に相当する発言が確認された場合、最低で10試合の出場停止で、さらに重い処分になる可能性もあるという。ただ、酌量の余地があれば、軽減される場合もあると『スカイ』は伝えている。
FIGCの検察官であるジュゼッペ・キネーは現在多忙で、ほかにも対応しなければ問題が多いという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はフアン・ジェズスの聴取が20日としているが、『スカイ』はおそらく21日としており、まだ正確なタイミングは決まっていない模様。それでも、数日中に両者から話を聞いて、最終的な結論を出すことになる。
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