フアン・ジェズスへの差別発言が確認された場合
インテルは、フランチェスコ・アチェルビを長期で失うことになるかもしれない。『スポルトメディアセット』などが18日に伝えている。
インテルは17日のセリエA第29節でナポリと対戦し、1-1で引き分けて連勝が止まった。この一戦では、結果以上にアチェルビの行為に注目が集まっているところだ。
試合後にナポリのフアン・ジェズスが、アチェルビから人種差別的な暴言を受けたことを明かした上で、「ピッチで起きたことはピッチにとどまる」と語り、謝罪を受け入れたと述べていた。
人種や肌の色、宗教、言語、性別、国籍といったものに対する差別は、最大で10試合の出場停止処分を科せられることになっており、レーガの判断が注目される。
また、この疑惑が事実と確認された場合、イタリアサッカー連盟(FIGC)としても無視はできないはずで、今回のイタリア代表メンバーからも外れる可能性が高いとみられている。
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