現役時代にFWだった2人が監督として激突
4日にセリエA第27節のインテル対ジェノアが行われる。ジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督が前日会見に臨んだ。『スポルトメディアセット』などが取り上げている。
インテルは2024年に入って11試合で11勝を挙げている。最後に勝ち点を落としたのが、昨年末のジェノア戦であり、ジェノアは最後にインテルからポイントを奪ったチームだ。
ジェノアは直近11試合の黒星が1つのみ。ジラルディーノ監督が次のように語った。
ジェノアの好調
「まだ夢を見続けたい。謙虚な気持ちと大きな犠牲を払って試合に取り組まなければいけないね。パフォーマンスと試合への姿勢、どちらもジュ言うようだ。それが重なることで良い結果につながる。イタリアの最高峰であり、ヨーロッパの最高峰と戦うんだ」
インテル戦
「失うものがないと言うのは好きじゃない。負けたら失うものはある。試合の中で守らなければいけない時間帯もある。アトレティコ・マドリーも負けたとはいえ、良い守備をしていた。どうやって守るかという意識はしっかり持つ。ハードに守りつつ、ここぞというときはボールをコントロールして、勇敢に出て行くことが必要だ」
インテルの弱点
「最近の彼らは弱点なんてない。個人についても、グループとしてもだ。誰かを欠いても別の選手がしっかりとプレーする。全員が同じアイディアを共有していて、インザーギはそれをチームに正しく植えつけた。ただ、1試合の中では何が起こるか分からないもので、我々は勇敢に苦しみ、戦い抜くつもりだ」
シモーネ・インザーギ監督について
「かつてはDFやMFの方が指導者として適切だって思われていたけど、実際はそうでないことが証明されたね。自分の全てを捧げて学び、働き、間違いを犯しながら成長していけば、その先に素晴らしい仕事が待っている。そう教えてくれているね」