立て直しに意欲を覗かせるリヴェラーニ
インテルは16日、セリエA第25節でサレルニターナをホームに迎え、4-0で勝利した。サレルニターナのファビオ・リヴェラーニ監督が試合後、『DAZNイタリア』『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
【マッチレポート】インテル対サレルニターナ
【選手採点】デビューのブキャナン、待望のゴール決まったアルナウトビッチにも好印象
大敗
「我々からしたら、歯が立たなかった。フィジカル的にもメンタル的にも良い状態にあるチームで、彼らはプレーを楽しんでいるし、気持ちも入っている。歯が立たなかった。ただ、いろいろと簡単にやらせすぎてしまった」
予想していたことなのか
「そういった気持ちはない。技術的にも戦術的にも厳しかったが、狡猾さの部分で足りていない。精神的に最高の状態とは言えない。すぐに解決策を見つけなければいけないが、簡単なことではないね」
「自信の欠如は想定できた。テュエルで勝つためにずるさとハングリーさが必要だっただろう」
システムは変えなかった
「今日の我々はそういったことではなかった。チームの意欲が大事で、その中でどうやっていけるかを最大限の力を発揮するために何ができるかは私次第だ」
サレルニターナの立て直し
「いま我々に必要なのは練習だ。プレーするなら、それを練習で示してもらいたい」
「多くの困難がある。でなければ、シーズンに3人目の監督というのは生まれないだろうし、勝ち点13ということもないだろう。ただ、何人かの選手からポジティブな兆候を感じるし、ハングリーさを感じる。まだ生きているという感覚だ。私はそれを必要としている。そこに私が技術的・戦術的な要素を加えていく」