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インザーギ「カルチョに油断は禁物」。現役時代の経験忘れず

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

ユヴェントスとの大差に気を抜かないインテル指揮官

インテルは16日、セリエA第25節でサレルニターナをホームに迎え、4-0で勝利した。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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適切なアプローチ

「素晴らしかったね。真剣に取り組み、ベストな入り方をした。サレルニターナは様々なクラブに問題を引き起こしてきたチームだ。だからこそ、最高のアプローチが求められることは分かっていた。選手たちがよくやってくれた。ただ、先はまだ長い」

ユヴェントスと勝ち点10差

「カルチョに安心は禁物だ。寝ているときでも集中を続ける必要がある。先は非常に長い。私は選手時代に、もうダメだと思ったときにスクデットを獲ったことがある。その前のシーズンは、チームメートがほぼ手中にしていたスクデットを逃していた。そういうものなんだ」

インテルはどちらのサイドも強力

「確かに両ウイングがよく機能している。ただ、チーム全体が成熟したというべきだろう。ピッチ上でバランスが取れている。チャンピオンズリーグ前の試合でも良いアプローチができたね」

2024年リーグ戦全勝。インテルがスクデットに集中しているというのは、周囲だけが言っていることなのか。それとも…

「そうじゃない。我々が見ているのは次の試合だ。全ての大会でやり抜きたいが、まだ3カ月あり、先は長い。最後まで諦めないであろう2チームがいる。4、5日おきのプレーで2月16日まできたから、日程的には簡単だったが、これからハードスケジュールが待っている」

アトレティコ・マドリーはインテルと似ている

「素晴らしいチームだね。偉大な監督がいて、私の友人でもある。ホームで25試合負けてないが、ここ2試合はシュート30本でゴールがない。どちらの試合の観ていたが、内容を反映した結果とは言えない。量と質を併せ持っているから、我々はベストな準備をしなければいけない」

ダヴィデ・フラッテージのコンディション

「回復している。昨日全体練習に完全に復帰した。今夜はプレーしたがっていたが、試合の状況も考慮して休ませることにした。火曜日には完全に回復しているだろう」

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