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【インテル採点】エースひと休みも相棒が活躍。ルカクの評価は?

ローマに4-2で勝利した首位チーム

インテルは10日のセリエA第24節でローマと対戦し、4-2で勝利を収めた。イタリアメディア『スポルトメディアセット』『TMW』『FcInterNews』の選手採点を紹介する。

【マッチレポート】ローマ対インテル

高評価

『スポルトメディアセット』は、マルクス・テュラムに単独最高点の7.5を付けた。「前半はほとんどボールが入らず苦戦したが、後半になって大暴れ。7分間でローマを切り裂いた」と称えた。

『FcInterNews』も最高評価は7.5で、テュラムのほかにヘンリク・ムヒタリャンアレッサンドロ・バストーニにも同じ評価を付けている。ムヒタリャンについては「最初から95分まで怪物的なパフォーマンス。継続してライン間で脅威となり続け、前線に飛び出してはローマの守備を苦しめた。アンヘリーニョのオウンゴールを誘うクロスは言うまでもない。ローマは電車のごとく走る彼を恋しく思っていることだろう」とし、バストーニについては、「ローマ陣内に頻繁にとどまり、特にラスト25メートルで左サイドの構築を手伝った。後半は圧力を強めてカルスドルプを追い詰めた」と記した。

『TMW』はテュラムを7.5で単独最高評価とし、バストーニ、ムヒタリャンに加えて、ヤン・ゾマーに7を付けている。

低評価

全体的に好評価で、『FcInterNews』は5点台がゼロだった。『TMW』と『スポルトメディアセット』は、ラウタロ・マルティネスバンジャマン・パヴァールに5.5を付けている。

『スポルトメディアセット』はラウタロ・マルティネスについて「ほぼ完璧な夕方だったが、彼は輝かなかった。数カ月にわたってチームをけん引してきただけに、ひと息つく必要があったかもしれない」と記した。

『TMW』はパヴァールについて「ポストに当たったミドルは素晴らしかったが、ジャンルカ・マンチーニに得点を許したシーンはいただけない」としている。

ロメル・ルカク

インテリスタたちは、チームの勝利と同じように、ロメル・ルカクを封じたことにも満足しているはずだ。

『スポルトメディアセット』は、ベルギー代表FWのプレーを5と評価。「サン・シーロで幽霊だったあと、今夜もうまくいかなかった。同点弾の決定機をつかんだが、ゾマーに止められた」とし、GKと1対1のチャンスを活かせなかったことを指摘している。

『TMW』ではさらに低い4.5の採点だった。「前半戦の対戦では、サン・シーロに対戦相手として戻るというだけで大きな話題になったが、今回は騒がれなかった」と記している。

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