ドゥンフリースの後継者候補は52日間プレーなし
インテルはタジョン・ブキャナンをいつデビューさせるのだろうか。『トゥットスポルト』は1月31日、インテルの右サイド事情にフォーカスした。
1月の移籍市場でおとなしいインテルは、早い段階でカナダ代表のブキャナンを獲得した。ただ、まだデビューの機会は訪れていない。
移籍が控えていたこともあり、12月はクラブ・ブルージュであまりプレーしていなかったブキャナンだが、インテル加入時のアスレチックテストは良好とされており、出番はあるものと思われた。ただ、同紙によると、「イタリア語を学んでいるところだが、監督だけでなく、チームメートの指示を理解するためにもイタリア語が不可欠」ということで、まだ起用には至っていないという。
そうしている間に、ブキャナンは52日間も公式戦出場から遠ざかっていることになり、試合勘の欠如も気になるところだ。
ブキャナンの適応は、デンゼル・ドゥンフリースの将来にも大きく影響するかもしれない。現行契約が2025年までのドゥンフリースはまだ更新に至っておらず、このままいくと、今季終了後に放出となる可能性が高い。ブキャナンを後釜として捉えられるかどうかで、インテルの補強プランも変わるはずだ。
そのため『トゥットスポルト』は、インテルはマンチェスター・ユナイテッドのアーロン・ワン=ビサカやアタランタのエミル・ホルムにも必要に応じてチェックしているとした。