サウジアラビアでの新フォーマットに不満を隠さないラツィオ指揮官
ラツィオは14日に行われたセリエA第20節でレッチェに1-0で勝利した。試合後の会見で、マウリツィオ・サッリ監督が今後の日程に不満を覗かせている。『TMW』が取り上げた。
ラツィオはこのあと、スーペルコッパ・イタリアーナのためサウジアラビアへ渡り、19日にインテルと対戦する。この時期の長旅と過密日程について問われると、サッリ監督は次のように答えた。
「私がどう考えているかなんて、あなたが知っていることだ。これがスポーツじゃないことは分かっているでしょ。お金をもらいに行くんだ。目先のことだと理解して全てを受け入れ、カネをもらいに行こう」
「我々は過密日程の問題を抱えながら、世界中を回って、4チームが参加するスーペルコッパを戦う。モダンサッカーの進化がそういうことであれば、私は古いと言われようが結構だね。スーペルコッパのタイトルは、監督として何かを勝ち取った証明になる。ただ、クラブの成長のためではない。私はクラブの成長に役立つものを手にしたい。とはいえ、6000キロの移動もある。我々はベストを尽くすよ」