苦しみながらも2024年白星スタートのインテル
インテルは6日の行われたセリエA第19節でエラス・ヴェローナをホームに迎え、2-1で勝利を収めた。シモーネ・インザーギが試合後、『DAZNイタリア』にコメントを残している。『FcInterNews』が取り上げた。
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試合を振り返って
「こういった試合は勝つことが大事だ。もっと正確性を突き詰めたかったが、ボールを持っているときは良かった。かなり苦しんだ試合だったが、こういった試合は重要だ」
ショーン・ソリアーノ(ヴェローナSD)の発言について
「私もこういった負け方は経験がある。つらい気持ちは当然あるだろう。素晴らしい試合だった。ダルミアンは相手に触れたことを自覚していた。だから、ヴェローナに与えられたPKは正しかった」
もしPKで追いつかれて2-2になっていたら、バレッラのプレーをどう思っていたか
「PKになったのだから、そもそも取り消されるプレーだ。ただ、バレはサンチェスにゴールを決めさせたかった。選手の間にあるそういった思いやりは好きだ」
ピッチコンディションが精度に影響した?
「改善の必要があることだろう。インテルのためにもミランのためにもね。ただ、我々自身がもっと向上しなければならない。クラブとは話したし、2つのチームで一緒に使うから簡単ではない。それでもなんとかしないとね。いまはサン・シーロがとても困難な状態にある」
冬の王者
「前半戦が終わって勝ち点48というのはとても良い。追ってきているチームが1つあり、ミランやほかのチームもこちらのミスを待っている」
タジョン・ブキャナンの加入で右サイドは?
「素晴らしい選手だね。クラブは準備を怠らなかった。クアドラードは問題を抱えながらプレーしていた。ブキャナンは若い選手だが、経験を積んできた。今日彼の練習を見たが、フィジカルのデータは素晴らしいし、向上心も強い。うまくフィットできるようにチームで取り組んでいく。とにかく、素晴らしい新戦力だね」