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インテル、イカルディの後釜は3択?

 インテルはこの夏、新たなストライカーを探している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3人の候補の状況を伝えた。

 マウロ・イカルディの放出が噂されるインテルは、点取り屋をこの夏に獲得するものとみられている。その候補と言われるのが、エディン・ジェコ(ローマ)、ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)、ドゥバン・サパタ(アタランタ)の3人だ。

 以前から獲得が噂されているジェコは、現時点でポールポジション。それはアントニオ・コンテの了承があるからだと『ガゼッタ』は記した。ローマでのキャリアはまもなく終了となるはず。ローマは2000万ユーロを要求しているのに対し、インテルは半額程度での獲得を望んでいるようだ。

 ルカクについては、6000万ユーロを下回らないと思われる移籍金がネック。インテルとしては、セリエAに挑戦してみたいという選手本人の意欲が狙いどころではあるが、パリ・サンジェルマンとの競争もある。インテルは今夏、予算の多くを中盤に費やしたいため、やや厳しいかもしれない。

 サパタはこの数週間でリスト入りしたが、移籍金は4000万ユーロほどかかる模様。これはトップレベルの主役の選手にかける額であり、実現の可能性は低そうだ。

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