宿敵にチクリ
インテルは29日に行われたセリエA第18節のジェノア戦を1−1の引き分けで終えた。フランチェスコ・アチェルビが試合後、『DAZNイタリア』『スカイ』でコメントを残している。
【マッチレポート】ジェノア対インテル
【選手採点】高評価はもちろんアルナウトビッチ。低評価は?
ジェノア戦を振り返って
「プレーをさせてくれないチームとの試合で厳しいものになることは分かっていた。特にセットプレーで苦しんだね。ドローは妥当な結果だと思う」
失点シーン
「僕はバーニについていたけど、ボールの軌道に対応しようとした。ドラグシンが良かったんだ。カルロスのせいじゃない。責任は僕にある」
スクデットはチャンピオンズリーグの夢と比べてどれほどの目標か
「チャンピオンズリーグではグループステージを抜けて予期せぬ長旅になったね。決勝戦までいけて素晴らしい締めくくりになった。でも、多くの選手が入れ替わったというのは事実だ。テュラムがここまでやるとは思ってなかったし、カルロス・アウグストとビセックもそうだね。ただ、ブロゾビッチ、ジェコ、ルカクといった選手たちが去った。その中で疑問符がついた選手がきて、彼らが力を示している。アウェーで7勝してきて、難しい敵地で引き分けることもあるだろう。それでも僕たちには力があり、常に高みを目指す努力をしている。それを続ければ、良いことが起こるかもしれないね」
セリエAで最強チームという自覚はあるのか
「そうだね。僕たちはどことでもやり合える。でも、インテルは良い選手を連れてきているのと同時に、優れた選手が出て行っていることも覚えておくべきだ。ユヴェントスはブレメル、キエーザ、ブラホビッチで2億ユーロをつぎ込んでいる。僕たちはゼロ補強だ。僕たちはバランスを取らなければいけない。自分たちが何者か、そしてどこを目指すのかを理解しなければいけない。僕たちの手が届く範囲でできる限りをしなければいけないね」