ジェノアの功績も称える
インテルは29日に行われたセリエA第18節のジェノア戦を1−1の引き分けで終えた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』『インテルTV』でコメントを残している。
【マッチレポート】ジェノア対インテル
【選手採点】高評価はもちろんアルナウトビッチ。低評価は?
ジェノア戦を振り返って
「良い状態のチームとの対戦で難しいことは分かっていた。1-1の状況ではもっとチームとして注意深くプレッシャーをかける必要があった。CKからの失点はこれまでなかった。注意しなければいけなかったね。2023年を勝って終えたかったが、それはできなかった。ただ、選手たちはできる限りのことをしていたから、責めるつもりはない」
疲労?
「ジェノアは肉体的にも精神的にも充実していた。前半はどちらも好ゲームをしていた。選手たちを責めるつもりはないが、前半アディショナルタイムの失点はいらなかったね。どんな試合にも落とし穴はあるものだ」
ジェノアの守備に苦戦
「そうだね。中盤と後ろで激しい守備をしてきた。こちらはボールをもっと速く動かす必要があった。それはいつも同じだが、相手の努力とピッチの状態でなかなかうまくいかなかった。ジェノアが素晴らしい試合をしたからでもある」
ラウタロ・マルティネスの不在
「言い訳にしてはいけない。ディマルコとクアドラードもいなかった。2人がヴェローナ戦で戻ることを願っている。ただ、彼らなしでもレッチェ戦で結果を残した」
2024年のインテルに期待すること
「冷静さと意欲の維持だ。我々はまだ半分も終わっていない。ここまでうまくいっているとしても、旅路は長い。困難が待っている。そのときもうまく乗り越えなければいけない」