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【インテル採点】高評価はもちろんアルナウトビッチ。低評価は?

2023年を引き分けで終えたインテル

インテルは29日に行われたセリエA第18節のジェノア戦を1−1の引き分けで終えた。イタリアメディア『スポルトメディアセット』『TMW』『FcInterNews』の選手採点を紹介する。

【マッチレポート】ジェノア対インテル

高評価:マルコ・アルナウトビッチ

ジェノア戦のドローで数少ない好材料の一つが、マルコ・アルナウトビッチの活躍だろう。ラウタロ・マルティネスの不在で先発したオーストリア人FWは、ついに初ゴールを決めた。

『TMW』は7で単独最高点、『FcInterNews』は6.5で同じく単独最高点、『スポルトメディアセット』はニコロ・バレッラと並んで最高タイとなる6.5を付けている。

『TMW』は「ゴールが決まるまではアシストに専念に、前半に少なくとも3つはチャンスを演出した。そして後半にはようやくカンピオナート初ゴールを記録している」と称えた。『FcInterNews』は「長くその瞬間を待っていたが、結局は適切なタイミングで適切な場所にいたことでゴールを決めた。それだけはなく、レッチェ戦同様、効果的な動きでチームを助けた。良くなっている」と評価している。

低評価:マルクス・テュラムなど

3メディアがそろって5を付けて、ワーストもしくはワーストタイとしているのは、マルクス・テュラムだ。

『FcInterNews』は「レッチェ戦に続いて平均以下のパフォーマンス。そして、偶然にもこの2試合はラウタロ・マルティネスが不在だった。マラッシでは安易もできず、ゴール前にはほぼいかなかった。サイドに流れて裏を狙ったときは少し存在感があったが、光はほぼなく、かげばかりだった」と記した。

『スポルトメディアセット』は「悪い夜だった。トラップミスが2、3回あるなど苦戦。ジェノアの守備から逃れることができなかった」としている。

そのほかでは、やや不安定だったGKヤン・ゾマーに厳しめの評価が目立っていた。

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