ジェノアと引き分けて勝ち点1止まり
29日に行われたセリエA第18節のジェノア対インテルは、1-1の引き分けに終わった。
インテルはラウタロ・マルティネスが欠場で、引き続きマルクス・テュラムとマルコ・アルナウトビッチの2トップでスタートした。
試合は12分に一時停止。ジェノアサポーターがつけた発煙筒の煙で視界が悪くなったため、主審が試合を中断。約7分間プレーが止まった。
その後再開したあとはインテルが主導権を握る展開に。すると、42分に待望の瞬間が訪れる。ニコロ・バレッラのシュートがポストに当たったこぼれ球をアルナウトビッチが押し込んで先制点。アルナウトビッチはようやく決まった初ゴールに安堵の表情を浮かべた。
しかし、インテルはリードして折り返すことができない。前半アディショナルタイムの7分、CKからラドゥ・ドラグシンにヘディングで決められて1-1でハーフタイムを迎える。
インテルは後半、アレクシス・サンチェス、ダヴィデ・フラッテージ、デンゼル・ドゥンフリースらを投入して変化をつけにいくが、なかなか勝ち越すことができない。
終盤にバンジャマン・パヴァールとデイビー・クラーセンも入れたインテルだが、結局ゴールは生まれず。試合は1-1の引き分けに終わった。
インテルはカンピオナートでの連勝が4でストップ。ユヴェントス戦以来のドローとなっている。