インテルからボローニャへ行った若手MF
今年夏にインテルからボローニャへ移籍したジョヴァンニ・ファビアンが、『ラジオ・セリエA』の出演してこれまでの成長を振り返った。
ボローニャとインテルは20日にコッパ・イタリアで対戦する予定。ファビアンにとっては古巣との対戦だ。
ボローニャについて
「僕たちは団結力がある。練習中からまとまっていて、それが違いを生んでいるだと思う。ここにいられてうれしい。成長を感じるよ。いつも出ている選手も、ベンチに座ることが多い選手も、みんなが重要だと感じている」
「ダン・エンドイはとんでもないスピードだ。練習で彼をマークすることになると大変だよ。ジュシュア・ザークツィーは謙虚で、練習に取り組む姿勢がすごい。彼がクオリティーを発揮しているのは、そういうところからだろうね。僕たちはいまを楽しんでいる。シーズンの最後まで最高の形を維持できたらいいね」
インテルでの成長
「クリスティアン・キヴ監督は、僕のベースになっている。成長の機会をくれた人で、カンピオナート・プリマヴェーラ優勝という最高の形で終われた。自分の経験の全てを伝えてくれたよ。ミステルも僕たちのような段階を経てきた。だから、僕たちが本当に必要とするものを理解するのに役立ったんだ。僕たちは彼を模範として、彼のようなキャリアを目指している。そういう気持ちでやってきたんだ」
インザーギ兄弟の指導
「2人は僕の成長を助けてくれた。それぞれから最大限を吸収しようとしたよ。インテルのことはチェックしている。ニコロ・バレッラは完璧な選手だ。そういった選手から僕はインスピレーションを得ようとしている」