昨季との差は「精神的なところの裏切りがない」
インテルは17日のセリエA第16節でラツィオを下した。ダニエレ・アダーニが『Rai』の番組で称賛している。
同節ではユヴェントスがジェノアと引き分けていたため、インテルは2位との勝ち点差を4としている。
「勝ち点4差はインテルの優位性を物語るのに十分ではない。インテルはほかのクラブよりも上にいる。常に最強であることを示しているわけじゃなく、最終判断を下すのはピッチ上だね」
「インテルは毎週同じことを繰り返せるのが大きい。いつ試合を始め、いつ終わらせるかを決めることができる。それはナポリ戦でもあった。これは偉大なチームにしかできない。相手のミスをインテルが引き起こすことも多いね」
「インテルはスローなときでもうまくやっている。そして、試合の勝負どころを待って見極めている。そして、精神的なところで期待を裏切ることがない。これは昨季との大きな違いだ。昨季はナポリが素晴らしかったのものあるが、勝ち点18差がついた。それを数カ月でひっくり返したわけだからね」
「ラウタロ・マルティネスは数年前まで、ルカクやジェコのサポートだった。いまでは彼に周囲の選手が合わせている」