チャンピオンズリーグのレアル・ソシエダ戦を振り返って
インテルは12日に行われたチャンピオンズリーグ・グループD最終節でレアル・ソシエダと対戦して0-0で引き分け、グループ2位通過となった。ファビオ・カペッロが『スカイ』でインテルの印象を語っている。
イタリアの名将は、特にマルクス・テュラムを絶賛。その上で、勝ちに行くならラウタロ・マルティネスとのコンビに頼るべきだったと考えており、次のように述べた。
「テュラムはインテルでベストだった。前半は2,3回抜け出して試合の流れを良くした。フィジカルコンディションも素晴らしいね」
「試合ごとに良くなっており、私は驚いている。ゴールも決められるし、ここまで技術的なクオリティーが高いとは思っていなかった。想像していなかったよ。ラウタロ・マルティネスとコンビを組むと、本当に脅威だ」
「ラウタロ・マルティネスとテュラムで並べていれば、違いを生み出せただろう。インテルは勝ちたくなかったのかもしれない。もっとリスクを冒せたはずだ。そこは悔いが残るね。グループ首位突破を目指すのであれば、このコンビを別れさせるべきではなかった」
【マッチレポート】インテル対レアル・ソシエダ
【インテル採点】レアル・ソシエダ戦の評価は?
●イタリア勢3チームが2位通過、強敵との対戦は必至