ナポリ対インテルに興奮気味の名将
3日に行われたセリエA第14節のナポリ対インテルは、3-0でアウェーのインテルが勝利を収めた。アッリーゴ・サッキが4日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、この試合についてコメントを残している。
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ナポリ対インテルに賛辞
「マンマ・ミーアだ！ ナポリ対インテルは最高に楽しかった。結果に関係なく、カルチョを愛する誰もが納得するもので、勝者も敗者も、全員を祝福したい」
インテルはスクデットまで突き進むのか
「ナポリ戦のようなプレーをしたら、当然インテルが優勝の最有力候補ということになる。ただ、トリノでのユヴェントス戦のこともある。そういうことがあれば、疑問が生じる可能性はあるだろう」
インテルで印象に残ったポイント
「インテルがぶつかり合いをして、今季初めてとも言えるプレスをかけたという真実だ。インテルはオープンな試合をした。それにより、イタリアのカンピオナートではあまりみられない試合になった。シモーネ・インザーギのチームは、クオリティー、経験、強さ、スピードとあらゆるものを見せた。守備のゾーンに5人も6人もいるようなことがついになくなったんだ」
ユヴェントスとの一騎打ちか
「守備の注意力と速攻をベースに、ユヴェントスは成長している。彼らも諦めないだろう。そして、ヨーロッパの大会もない。大きなアドバンテージだ」
ミランは？
「勝ち点6差は、どうしようもない差ではない。ただ、ミランはピッチ上で良いバランスを見つけられておらず、チームにならなければいけない状態だ。クオリティーを引き上げることができれば、まだ名乗りを上げられるだろう」
インテルにとって最大の障壁は？
「もう優勝したような気になってしまってはいけない。ナポリ戦のパフォーマンスのあとで気の緩みが生まれることは危険だ」
