負傷者についても語るインテル指揮官
インテルは3日のセリエA第14節でナポリと対戦し、敵地で3-0と快勝した。シモーネ・インザーギ監督が試合後、記者会見や『DAZNイタリア』でコメントを残している。
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ナポリ戦を振り返って
「立ち上がりにテュラムのゴールで先制したが、オフサイドで認められなかったね。目の前にいたのはイタリア王者で厳しかった。ポリターノのシュートがクロスバーに当たり、ゾマーの好守にも救われた。選手を一人ずつ抱きしめたよ。この1週間で3つめのアウェーゲームだった。こうやってナポリに勝つのは素晴らしいことだが、先は長く、まだまだやるべきことがある。この3カ月半でやってきたことを継続していきたい」
「チーム全体の力が試された。デ・フライが18分で負傷した。我々にはヤン・ビセックもいたが、カルロス・アウグストにした。彼が最後に3バックに入るのはモンツァでストロッパ監督のときだったが、クバラツヘリアを担当しているダルミアンを動かしたくなかった」
スクデット
「明日はカンピオナートでインテルにライバルがいない、みたいなことが書かれるだろう。ただ、リスボンでの前半終了時(0-3で折り返したチャンピオンズリーグのベンフィカ戦)は、違う見出しを準備していただろう。カルチョはそういうものさ」
ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムは、ディエゴ・ミリートとサミュエル・エトー?
「まさにね。1人がペナルティーエリア内にいて、もう1人が周囲を動く形だ。ミリートはインテルで歴史をつくった。ラウタロもそうだ。マルクスはハングリーな気持ちを持って加入した。もちろん、水曜日の試合で力になってくれた素晴らしいあと2人も忘れてはいけない」
ステファン・デ・フライとデンゼル・ドゥンフリースの負傷
「デ・フライは水曜日もプレーした。オランダ代表で2試合戦ってきたし、休息がいるということは分かっていたが、その余裕がなかった。ドゥンフリースについてはもう少し楽観しているが、様子をみなければいけない」
アレッサンドロ・バストーニとバンジャマン・パヴァール
「来週はバストーニを戻せると思う。パヴァールは10日から15日といったところだ」