強敵相手にハイパフォーマンスを見せて首位をキープ
インテルは3日のセリエA第14節でナポリと対戦し、敵地で3-0と快勝した。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
高評価:ヤン・ゾマー、ニコロ・バレッラ
『スポルトメディアセット』『FcInterNews』『TMW』そろって高評価なのは、ヤン・ゾマーとニコロ・バレッラだ。
バレッラは後半に見事な追加点を挙げて、今季初ゴールを記録した。また、冷静な判断でハカン・チャルハノールのスーパーゴールもアシストしている。『TMW』は「チャルハノールへのアシストに、ゴールを決めたときのファーストタッチ、テュラムのゴールにつながったプレー。インテルの全てのゴールに絡んでいる。なんという選手だ」と絶賛して8を付けた。『スポルトメディアセット』『FcInterNews』でも7.5の高評価を受けている。
そのバレッラ以上に評価されているのが守護神のゾマーだ。『スポルトメディアセット』と『TMW』では最高タイの評価。『FcInterNews』は、バレッラの7.5を上回る8で単独最高点としている。クビチャ・クバラツヘリアのシュートに対するセーブなどでチームを救ったことが高く評価されている形だ。
そのほかの選手も平均的に高く評価されている。弾丸シュートを決めたチャルハノールは『TMW』で7.5。「PKだけでなくエリア外からも」と先制点の功績を称え、後半のペースを握ったことに賛辞を送っている。
低評価:なし
この試合の採点で特徴的なことの一つが、インテルに低評価がいないことが挙げられる。上記3メディアとも、採点が付いている選手は全員6以上。5.5以下は1人もいない。それだけインテルは攻守とも良かったと言えそうだ。