バレッラの調子を心配
アントニオ・カッサーノが26日の『ボボTV』で、チャンピオンズリーグのインテル対ザルツブルクに触れた。
インテルはザルツブルクに2-1で勝利し、グループステージ突破に一歩前進している。カッサーノは試合をどう見たのだろうか。
「良くない試合だった」
「チャンピオンズリーグはいつだって難しいものだとしても、インテルは良い試合じゃなかった。ザルツブルクをリスペクトしすぎだ。若手だらけのチームにリスクがあったな。そういったときに勝てないと、全てを台無しにする可能性もある」
サンチェスとフラッテージを称賛
「サンチェスはすごく良かった。全体で言えば、ダヴィデ・フラッテージが一番良かったかな。インテルのクオリティーを考えればもっと簡単に勝つべきゲームだったけど、だいぶ苦しんだ」
バレッラ不振の理由は?
「ニコロ・バレッラはあまり良くなかった。いまはそういう時期だろう。ただ、スタンドは彼を称えて拍手を送った。彼もスタンドのチャントに応えていた」
「今の彼は、自分が絶対に不可欠な選手ではないと感じていると思う。フラッテージがいるからね。スペースに飛び出し、チャンスをつくり、PKを獲得し、意欲にあふれている。その競争の中でバレッラがより困難に陥ることを心配しているよ」