チャンピオンズリーグで価値ある勝ち点3
インテルは24日、チャンピオンズリーグ・グループD第3節でザルツブルクをホームに迎え、2-1で勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
高評価:ハカン・チャルハノール
この試合における最高点は7。ただし、『スポルトメディアセット』『FcInterNews』『TMW』がそろって7を付けた選手はいない。2つのメディアで7が付いているのは、ハカン・チャルハノールのみだ。
チャルハノールのみに7を付けた『FcInterNews』は「彼の足もとからクオリティーが流れ出している。スペースを突く本能を持った上でバランスを維持している。PKも完璧だった」と称賛した。
『スポルトメディアセット』はチャルハノールのほかにバンジャマン・パヴァールにも7を付けた。
『TMW』はダヴィデ・フラッテージとアレクシス・サンチェスに7を付けている。フラッテージについては「チャンピオンズリーグ初スタメンの重圧はなかった様子。攻守両面で活躍していた。唯一欠けたのは最後のところの正確さ。それでも大きなPK奪取があった」と称えている。
また、先発出場で結果を残したサンチェスについては「ゴールはほぼごっつぁんだとしても、試合を動かし、インザーギの起用に応えた」と記した。
低評価:アレッサンドロ・バストーニ
5点台の低評価になった選手は多くない。その中で2メディアから5.5が付けられたのはアレッサンドロ・バストーニだった。『スポルトメディアセット』は「彼はまだベストな状態にない。それを示す内容だった。100%の状態にあるときのような果敢さに欠ける。同点弾を許したときは少し集中が切れていた」と指摘している。
バストーニを6とした『TMW』の最低評価はデンゼル・ドゥンフリースで、こちらに単独最低点の5.5を付けた。その理由を「普段よりもだいぶ低い位置での仕事で、攻撃的な動き出しが少なかった」と説明している。