ポルトは放出を認めるのか
インテルがポルトのイラン代表FWメフディ・タレミの獲得に力を入れているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が17日、一面を使って伝えている。
タレミはポルトとの契約が今季で満了するため、このまま行くと来夏にフリーとなる。ただ、インテルは1月のメルカートで引き抜くことも視野に入れている様子だ。
『ガゼッタ』は、そのために必要な要素の一つとして、「シャフタール・ドネツクのアシスト」を挙げている。ポルトがチャンピオンズリーグで勝ち上がった場合、タレミ放出が容認される可能性は低いため、チャンピオンズリーグで争うシャフタールの助けが必要という意味だ。
反対にポルトがグループステージで姿を消した場合は、ポルトとしてもタレミをフリーで手放すことを避けるために1月の放出に前向きになるとみている。
ポルトのCLでの現状
チャンピオンズリーグのグループHは、バルセロナが首位で、2位をポルトとシャフタールで争っている状況。アントワープが2戦2敗で4位につけている。
タレミの2023/24シーズン
夏にミランへの移籍が頻繁に報じられたタレミは、ポルトで今季公式戦11試合に出場している。リーグ戦は8試合に出て1ゴール1アシスト、チャンピオンズリーグは2試合で1ゴールを決めているところだ。