「カメラがあるからこそ悪意がはっきりする」
アントニオ・カッサーノが9日の『ボボTV』に出演した際、ジェノア対ミランの話題にも触れている。
ミランはこの一戦で苦しみながらも勝利を収め、同節の試合でボローニャと引き分けたインテルをかわして単独首位に浮上している。
ただ、試合終盤に決まったクリスチャン・プリシッチのゴールがハンドだったのではないかと論争になっているところで、カッサーノもこの議論に加わった。
「どうみてもハンドだ。だが、イタリアでは違うらしい。主審のせいじゃないけど、VARはなぜ指摘しないのか。どうしてビッグクラブに対してばかり、こういったことが起きるんだ? 見事な試合をしていたジェノアが勝ち点を持ち帰っちゃいけないルールがあるのか?」
「こういったことを目にすると、オレはカメラがあるからこそ、悪意がはっきりすると感じる。これがVARの正体なら、VARなんてやめちまえばいい」
プリシッチのゴールはハンドだったのか
●審判連盟の見解は?(2023/10/09)
●プリシッチの疑惑のゴールにピオリは「気にならない」(2023/10/08)